うつ病ではコーヒーを飲んではいけない?

知人から聞いた話なのですが、「うつ病の人はコーヒーは良くない」と言われたことがあります。正直、コーヒー大好きな私にとっては、「えぇー」と叫びたくなる大問題です。実際のところはどうなのだろうか?と調べてみることにしました。

コーヒーと言えばカフェインですが、このカフェインは摂り過ぎでストレスが増加してしまう可能性が高い様子です。

参考:「カフェイン」の摂り過ぎでストレスが増す? 専門家がその理由について解説
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d7e3b57aebac2a24ea9648cbff4c80eb885f937?page=2

つまり、コーヒーが不安障害を悪化させる→カフェインには不安感を増幅させる働きがあるらしいです。うつ病の症状として、言いようのない不安感もあるのですが、カフェインの取りすぎはそれを助長してしまいそうです。普段から少なくとも毎日、2~4杯はコーヒーを飲んでいるので…ちょっと控えるべきかと考えさせられます。

カフェインには覚醒効果と共に、悪影響として中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠などが起きるそうです。

参考:カフェインの過剰摂取について – 農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html

確かにコーヒーを飲んだ後には気分の高まりを感じますが、同時に落ち着かない気分になるのも確かです。うつ病とカフェインの合わさった症状だと思うのですが、何と言いますか…じっとして居られない状態になり落ち着きがなくなる感じを実感します。

この状態を改善するには、1つの方法として抗不安薬のクロチアゼパム(リーゼのジェネリック) やエチゾラム(デパスのジェネリック) の服用に効果があります。抗不安薬にはあまり頼りたくないのですが、疲れているはずなのに…落ち着いて眠れないような時には、無理せずに服用する事にしています。

もう一つの方法として、誰でも購入できるサプリメントの利用も効果的です。特にカフェインの悪影響を中和してくれるのが、アミノ酸の一種であるテアニンです。テアニンには気分を落ち着かせてくれる効果があるので、カフェインの過剰な興奮作用を中和してくれるものだと考えられます。

参考:お茶の成分でリラックス?~睡眠・抗ストレスとL-テアニン
https://www.taiyokagaku.com/lab/health/theanine_pickup01/

コーヒーを飲んだ後にこのテアニンを飲んでおくと、カフェインの良い作用だけを得ることができるので、うつ病では無い方にもお勧めできると思います。特にイライラしやすい方には効果的でしょう。

私は品質が確かで価格も安いアメリカ製のサプリが好みですが、日本製が良いという方もいるので、予算と好みに応じて使ってみては如何でしょうか。コーヒー好きな私としては、テアニンは欠かせないサプリメントの一つになっています。

ちなみにiHerbで売られているテアニンのお勧めサプリメントをまとめてみました。
https://jp.iherb.com/ugc/wishlist?id=006c1ffe-f202-4838-9fcc-c5ad9bbd581d&rcode=AVC2986

カプセルがメインですが、錠剤(タブレット)や粉末タイプなどもあります。iHerbは売られている種類が豊富なので、価格や容量、形状と好みに合わせた製品が買えるのは嬉しいところです。上記の楽天やiHerbのリンクから購入して頂けると、紹介料を頂けるのでとても助かります。

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