服用中のサプリ紹介:ビタミンC

今日は現在、服用しているサプリメントについてご紹介します。オーソモレキュラー療法の基本サプリと言える【ビタミンC】です。分子栄養学を提唱された三石巌先生もビタミンC健康法 元気で長生きするためにと言う本を出されています。

人はビタミンCを体内で合成する能力を失っているので、必ず食物などから摂取しないといけない必須の栄養素です。大航海時代にビタミンCが不足して、船乗りたちが敗血症になり、多くの命が失われたそうです。

参考ページ:大航海時代の船乗りを震え上がらせた壊血病 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/011800016/

それだけ大切なビタミンCですが、日本人の食事摂取基準(2015年版)を見ると、ビタミンCは15歳以上で1日に100mgの摂取が推奨されているそうです。

参考ページ:ビタミンCの働きと摂取目安量、多く含む食品を紹介 – 森永製菓
https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=180&category=health

オーソモレキュラー療法、私の実践している小西伸也先生の推奨は下痢する手前の腸耐性の限界値までとなっています。小西伸也先生自身は、新しいメガビタミン 入門1によりますと、1日30,000mg(30g)も摂取しているそうです。

私自身は徐々に服用量を増やして見ました所、6,000mgで下痢の症状が発生してしまいました。その後、3,000mgまで減らして様子を見ていましたが、小西伸也先生のアドバイスで5,000mgの限界まで増やしています。

下痢する手前の腸耐性はその人の体質、特に断食や小食、粗食などの健康法を長く実践していると、受け付けられるビタミンCの量も大きく減ってしまうこともあるそうです。

私も流石に1日30,000mgまで増やしたいとは思いませんが、目標として12,000mgを目指して調整している所です。腸耐性の改善を試みながら3週間に1度のペースで1,000mgの追加をして、下痢になったら戻す…と言ったスタイルで調整しています。

ビタミンCは大量に摂取しても必要な分だけが体内に吸収され、それ以上は排出されるとされています。人の体に必要な量はストレスや喫煙の有無、肉体労働の程度…等々のあらゆる要因でビタミンCは消費されるため、最低限の量ではなく、可能な限りの量を服用しておくのが望ましいとメガビタミンでは考えられています。

また同時にビタミンCは体内に持続的に留まっている事のできない栄養素の為、一度に大量に摂取するのではなく、定期的に体内に取り入れるのが望ましい栄養素です。ですが…ビタミンCをチビチビと忘れずに飲み続けるのはなかなか大変な作業になってしまいます。

そんな問題を解決できるようにサプリメントの中には、徐々に溶けて長い時間をかけて吸収されるように設計された持続放出型(タイムリリース)のビタミンCが売られています。製品によって持続時間は異なりますが、下記で紹介する私が服用中のNatural FactorsのビタミンCは8時間の持続性があるタイプです。8時間の持続があれば最低、朝と晩に服用すればかなりの時間をカバーできると思います。

以下はiHerbで売られている持続放出型のビタミンCのリストです。
https://jp.iherb.com/ugc/wishlist?id=698eb240-4019-49a1-8b79-72c09da4431c&rcode=AVC2986

タブレット型とカプセル型がありますので、値段も大切ですが、自分が飲みやすい製品を選ぶのも大切です。新しいメガビタミン 入門1によりますと、1日10,000mg以上を摂取する場合は天然由来のビタミンEも一緒に摂取することが推奨されています。

ビタミンCはオーソモレキュラー療法の栄養素で、最も安価で最も効果的な栄養素とされています。とりあえず、サプリメントを始めるなら、このビタミンCからスタートしては如何でしょうか。上記にあるiHerbのリストや下記の楽天リンクから購入して頂けると、紹介料を頂けるのでとても助かります。

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