東大の微生物博士、小柳津広先生の書かれた「コロナに殺されないたった1つの方法」を読んでみました。なかなか衝撃的なタイトルですが、本が売れるにはこう言った過激なタイトルが必要な時代なのでしょうね。
内容を要約してしまうと…腸内に酪酸菌を沢山増やすことにより、免疫力が強化されて新型コロナに感染しない、感染しても無症状で悪化しない体質を作れる…と言った内容の本です。
興味深いのは、腸内フローラで乳酸菌やビフィズス菌に注目されている本やサプリは大量にあります。しかし、この小柳津広先生はそれらよりも酪酸菌が高い効果を上げると推奨していることです。
新型コロナが云々と言うよりも、酪酸菌を増やすことで体質を改善できると言う内容の多くのページが割かれている印象です。特に炎症を抑える効果、うつ病はストレスによる脳の炎症で引き起こされている為、酪酸菌でうつ病も改善することができると言う点はうつ病に苦しむ私には注目です。
また長年、蚊に刺されて痒みに悩まされ続けているのですが、腸内に酪酸菌を沢山増やすと、蚊に刺されても痒くなくなるそうです。これも「おおーそれは凄い!」と本当なら、とても嬉しいですね。具体的に酪酸菌を増やすための方法などは実際に本を読んで頂いた方が良いと思います。
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